稲の根元をカミソリで慎重に切り開くと稲穂の赤ちゃんが5ミリくらいに育っています。
本当にめんこいもんです。綿毛のようなものが観察できます。これからなるであろう稲穂を想像させます。人間だって稲だってこんなにちっちゃいときはほんとに無防備なものです。幾重にも巻いた葉っぱに守られていても寒さには本当に弱いものです。人間がちゃんと田んぼに暖かい水を張って幼穂を守ってあげなくてはいけません。
親の義務です。育児放棄は許されませんよ。ましてやこの時期に水を抜いて寒空に幼穂をさらすなんて、それはもう虐待としか言いようがありません。