12月の頭に味噌を作った。
手作り味噌というからには、麹も手作りでなければ意味がない。
麹の原料は大石農園産ななつぼし。
普及所から麹作り機を借りて麹を作ること15年。その割には全然上手くいかない。といっても60点くらいの麹の出来だと思う。麹ではなく糀という字が示す通り真っ白なそれはそれはきれいな花が咲き誇るような麹が理想なんだけど、何かが足りないんだな。
麹が完成していよいよ味噌作り。
20キロもの大豆を使い出来上がった味噌は軽く50キロはあるような気がするなあ。お母さん(家内のこと)と二人でやっと持ち上げることができたんだからそれ以上あるね。
重さの話はどうでもいいんだけど、とにかく手前味噌は旨い。なんで?っていうくらい旨い。お母さん(家内のこと)のこだわりは随所にあるけどそのこだわりのおかげで旨いということはもちろんあるのだけど、それ以前にどんな作り方をしても誰が作っても手前(手作り)味噌は旨い。基本的なところですでに美味しいんだから、それにお母さんのこだわりがプラスされるとそれはもう、鬼に金棒、豚にどんぐり、虎に翼?うちのお味噌はそんな感じかな。
しっかり一年間は寝かせて、来年の今頃頂こうと思います。本当に楽しみです。
昨年は、ほんとにブログさぼっていました。お正月は昨年の思い出シリーズで行こうと思います。しばらく思い出話に付き合ってくださいね。