田んぼ起こしが始まった。このころの田んぼは、乾けば乾くほどよろしい。どうせ、水を入れてトロトロに代掻きをするんだから、乾いてなくたっていいじゃん。って思う人もいるかも知れないけど、田んぼは、思った以上に複雑な生き物らしい。だからと言って、畑が単純かというと、そんなこともないんだけどね。
この時期は、いっぱい乾かして土にどんどん酸素を送り込んで、有機物を分解させるんだ。有機物がアンモニア態窒素になったところで代掻き。ここで酸素をシャットアウト。ほおっておくと分解が進み過ぎて窒素は硝酸態窒素になってしまう。稲はアンモニア態窒素は、吸えるけど、硝酸態窒素は吸えないんだ。難しい話だが還元状態にしておくことで、土の中のアンモニア態窒素は維持されるらしい。
話せば長くなるからやめるけどこの後も酸化と還元を繰り返したり同時に進行して、せめぎ合ったり、それに微生物も関係してきて、、、とにかく複雑なんだ。
長くなるから、やめるんじゃなくて、わけわからなくなったから、やめます。
また、勉強して続きを書くぞ!!!! 土に直接聞くのが一番かな?
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