またまたジャガイモのはなし。なんでこんなに引きずるかと言うと、昭和33年小麦食品業界と慶応大学が結託して行われた「お米を食べると頭が悪くなる」キャンペーンを思い出したからです。これと連動してたかどうか、知らないけど「味の素」を多く摂ると頭がよくなる。というのも流行りました。この騒動が日本の食文化を豊かにした、と言う話は、なかったとおもう。ジャガイモ一個が約１００キロカロリーで大人一日に必要なカロリーを１８００キロカロリーとしてその半分をジャガイモでとるとしたら、一日９個のじゃがいもを食べても大丈夫？ってことになるのかどうかは、おいといて、肉じゃがとか玉葱とじゃがいもの味噌汁とかふかしイモとか、なぜかジャガイモ料理って人の心をほっこりさせるものばかりだなあって思う。ジャガイモみたいな人って言い方、これ、完全に褒め言葉だよね。じゃがいものことを悪く言われると腹がたつというより悲しくなっちゃうんだよね。