床の間、神棚に鏡餅をお供えして玄関にしめ飾りを飾り、籾摺りで活躍してくれた納屋、お米がいっぱい保管されてる納屋、大事なコンバイン、トラクターなどが収められてる格納庫にしめ縄をかざり 、安心安心と思っていたら、忘れてました。馬頭さん。大石農園では、昭和47年くらいまで農耕馬がいた。私の父は、もうすでにトラクターが農業の中心となっていたにもかかわらず大事な管理作業は、農耕馬にたよっていた。農耕馬は、農家にとって、大切な大切な家族だった。馬頭観音がどんな観音様か知らないけど農家が農耕馬に対する感謝の気持ちから自然と馬頭観音に手を合わせて拝むようになったって、全然不思議じゃない。大石農園は、明治時代からずーっと
この馬頭観音に手を合わせ家族の健康と同様に農耕馬の健康と五穀豊穣を祈願してきたんだ。農耕馬がいなくなった、いまでもね。
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