今日の生徒さん、ズバリ農業高校の生徒さんなのだ。校名に農業と付く学校は最近めっきり減ってきてるらしい。Ｋ県では、２校くらいしかないらしい。ちなみに農高の数では、北海道がだんとつ一番なのだ。あの有名な蝦夷農業高校は実は、無いらしい。きょうは、農業体験ではない。農業実習なのだ。なんか生徒さんの、心構えがちがう。靴が違う。服がちがう。目つきが違う。さすが、農業高校！とはいうものの、やることは、いつもとおんなじ。でもほかの学校の方には、申し訳ないが、いい仕事をするなあ、と思わず呟いてしまう。稲刈りの稲穂の束ね方がきれい。お米の袋の縛り方がきれい。

「みんな、農家の跡取りなの？」って聞いたら、なんと純粋な農業後継者は一人しかいなかった。それでも、農業大学にいくとか、農業関係の仕事に就くとかなんだかんだ、農業関係への進路希望者は４割強はいるとのこと。唯一農業後継者の○川君にトマトの作り方、実家の経営内容、販路の形など、いろんなことをおしえていただきました。ありがとー！いやいや、勉強になった。