今日の生徒さんは3人だけです。たかが3人されど3人。のっけからいろいろ質問してくるような、研修に目的を持ってやってきた子供たちです。メロンのハウスを見せてあげたら早速「メロンの中に葱のようなものが見えますが、これってなんですか?」って質問。「君たちいいねえいいねえ。センスいいよ!」「これは、コンパニオンプランツといってウリ科と葱を一緒に植えることで一つの品目を連作することで壊れてしまった菌の組成、バランスをとりもどし、お互いの成長に良い影響を与え合ったり、つる枯れ病つる割れ病を防ぐことを目的としてメロンと葱を一緒に植えているのです」子供たち一瞬きょとんとしてたけど、わかってくれたようです。ごめんね、実はおじさんもほんとは、よくわからないんだよね。中学生相手に難しい言葉を使っちゃうのは、ほんとは突っ込まれて「あほ」がばれるのが こわかったんだね。ごめんね。というわけで気を取り直しサツマイモの苗植えをしました。植え方も立てて植えると成りはすくないけどでっかい芋が、横に寝かせて植えると小さいけど沢山芋ができるんだよ、と教えると僕はでっかいのがいい。だから立てて植える。と喧々諤々いいながら楽しくサツマイモの苗を植えました。その間もいろいろ質問がありました。美味しい野菜と美味しくない野菜があるのはなぜかとか農業やってて気を付けることは、なんですか、とか なんでだろ と思うことが、人が人である証なんだなあって子供たちから、教えてもらった研修でした。
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