籾蒔きが始まりました。春ですねえ、とか雪が融けましたねえ、なんてのんきなブログばっかし書いていたけど、大石農園の仕事は、着々と確実に粛々と行われていたのだ。突然籾蒔きが始まったわけでは、ないのだ。よ。
家族だけではやっぱり無理かな。こんなときの農ヘル頼り。農ヘルって農業ヘルパーの事だよ。ことしは水田面積がちょっこし増えて、並べる育苗箱はほぼ
9000枚。想像しただけでもめまいがしてくる。育苗箱を並べる機械が100万円くらいであるらしい。あると楽だろうけど、100万円あったら、結構一生の思い出を作ることができそうなので大石農園はあいもかわらず、人海戦術だ。それにしたって、人件費だってバカにならないぞ。どっちにしても農家はお金が貯まらぬ様になっているのだ。
なんていうことを書こうと思ったわけじゃない。一年の計は籾蒔きにあり、と言ってとにかく籾蒔きは水田農家にとって大事なスタートなんだ。苗半作と言う言葉があるように苗の出来不出来が作物の出来不出来の半分を決定するということなんだね。
今日は、初日。あと四日。頑張るしかないね。天気がよければなお良いけどね。
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