賢者の贈り物

お昼にお母さん(家内の事)と次女の果林と三人で久しぶりにかしわ蕎麦を食べた。お母さんのどんぶりを見ると鶏肉が少なく見えたから、「お母さん鶏肉あげるよ」って箸でつまんでお肉ポトンと入れたらお母さん「そんなことないない、果林こそ、少ないんじゃない」ってお母さん箸で鶏肉つまんで果林のどんぶりにポトンって、そうしたら今度は、果林が「いやいや、おとうさん少ないわ」って私のどんぶりにお肉を入れてくれた。「なんだよ、なんにもなんないじゃん」って私。「いやいや、無駄なことを、してと一見思うけど実は、みんなの優しさが確認出来てよかったよかったって。そんな話なかった?」「あったよ、あるある、賢者の石だろ」「違わくね」「そうそう賢者の贈り物」「えーどんな話?」「昔々外国でさ、貧乏な夫婦がいて、お互いサプライズでクリスマスプレゼントを贈ろう思って、お互い内緒でプレゼントを買うんだけど貧乏だからお金が無い。奥さんは、夫が先祖から受け継いで大事にしている金の懐中時計を吊るす金の鎖を買ってあげようと思うわけ。そこで奥さんなんと、自分の自慢の長ーい髪をバッサリ切ってかつら屋さんに売っちゃって金の鎖を手に入れるわけ。一方夫は、奥さんには、あの自慢の長ーい髪を梳く最高級の鼈甲の櫛を買ってあげようと思うんだ。夫は、なんとなんと、大事な金の懐中時計を売っぱらって、鼈甲の櫛を手に入れるんだ。そして二人は、お互い相手の喜ぶ姿を想像して家に帰るんだ。そして二人はお互いのプレゼントが空振りだったことを知るんだな」「すっごい話だね」とお母さん。「そう、この物語の教訓はプレゼントは、相手の欲しいものを、ちゃんと前もって聞いてから買おうねって話」と果林。

違うだろう、この話の教訓は話が長くなると、いったい何の話をしてんのか分からなくなるという事だ。

 

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