北海道立近代美術館に行ってきた。農作業まだ終わっていないんだけど、ついフライングしちゃった。だれに出会うかわからないで出かけたけど、片岡球子さんに出会いました。ほかにもいろいろなひとの作品に出会ったけど、片岡球子さんの「山（富士山）」が秀逸。（私が秀逸だなんていうのは１０年早い。１０年後私は６６歳だけどね）。片岡球子さんがこの作品を描いたのは、６２歳の時。若いなあ。エネルギッシュだなあ。すごいなあ。魂が揺さぶられる絵に出会えて、ほんと、うれしかった、ほんと良かった。幸せってこの事か？近代美術館に行こうと言ったときお母さん（家内のこと）は「私、最後まで（体力）持つかなあ」って言ってたけど、先にダウンしたのは私だった。お母さんは最後まで、作品を食い入るように鑑賞していた。わたしはというと最後は、椅子に腰かけて、作品を観ているお母さんを観ているだけであった。絵はよくわかんないのが多かったけど、美術館の雰囲気がだーい好き！！一年に１～２回しか行かないんだけどね。