稲の花

稲の花が咲いています。次から次と穂が出て花を咲かせます。花と言うには地味すぎて、却って雄しべの白さがうっとりするくらい美しく見えたりします。

ところでメロンや南瓜って、雄しべと雌しべが別々の花の中にあって蜜蜂の力を借りないと受粉しません。という事は、とんでもない遠くの花粉でも蜜蜂が運んでくれさえすれば受粉するんですね。つまり自分と違う遺伝子をどんどん取り込むことによって自らをどんどん変化させ自然の変化に対応させて生き延びようとする戦術を身に着けた植物といえます。一方稲は、というと、「あっ、花が咲いた」と目で確認できた時点でほとんど受粉は完了しています。遠いよその花粉はほとんど入り込む余地はありません。ほぼ100パーセント自分の株の雄しべの花粉で受粉するのが稲の特徴と言っていいと思います。つまり変化を好まずかたくなに自分の形体を愚直なまでに守り抜いて生きてきた植物といえます。稲って自然の変化に対応できない不器用で弱い生き物なのかもしれませんね。私が守ってあげなければ、、、、ね。

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