幼穂形成期から早一週間、「ゆめシリカ」という肥料を散布しました。ゆめぴりかじゃあないよ。ゆめシリカだよ。シリカ。シリカゲルとかシリコーンとかケイ素のことだね。二酸化ケイ素といえばガラス。知ってた?ガラスって液体なんだよ。固いのにね。それは、ともかくガラスの元を肥料として使いました。期待される効果はとにもかくにも体が丈夫になる。につきる。竹や稲の葉があんなに硬いのは、細胞がガラスでコーティングされてるからなんだね。すべての植物はガラス質(ケイ素)を必要としてる中で特に竹とか稲はその働きが顕著なんだね。腕まくりをして田んぼの草取りなんかした日にゃあ、腕なんか、ズタズタ、ボロボロだよ。無数の剃刀で切り刻んだような腕になっちゃう。これは稲の葉っぱがガラスでコーティングされてるからなんだね。それだけ、大事な成分なのに日の目を見たのは、つい最近のことらしい。写真を見ての通り、重たい肥料散布機を背負いバズーカ砲のような筒を抱えての作業はほんときつい。きつい作業のわりに結果が数字としてわかりやすく出てくるわけじゃないから、まわりの農家の人たちは、ほとんどやらない。でもこれが私のこだわり。ポリシー。信念。稲の健康のために頑張るのは農家の義務でしょ。
コメントをお書きください
TOSHI (月曜日, 08 6月 2015 22:50)
周りは余りのキツさに流行ってませんが、今年は挑戦してみます。 が、我が家の品種は、ななつぼし1本なので、効果があるのはユメピリカだと言われ去年は諦めましたが、稲が珪酸を欲してるならバズーカをブッ放します。
農園主 (火曜日, 09 6月 2015 06:34)
TOSHIさん、がんばって!まわりのことは、気にせず自分を信じるんだ。
sex telefon (金曜日, 17 11月 2017 23:57)
ewidencjonując