田んぼ起こしが始まった。トラクターに取り付けている青色の作業機はソイルスクランブラーという起こす砕くをいっぺんにやってのける優れもの。この作業機で田んぼを起こすのは、何年振りか。この作業機、土がある程度乾いてないと、使えない。今まで、何年もの、春先の天候が悪くて、田んぼが乾かずにしばらく、出番がなかった作業機なのです。というか、そもそも、田んぼには、水がたっぷりと満たされてんだから、乾かす必要ないじゃん、って思っているとしたら、それは、大きな勘違いなんですよ。田んぼといえども、一回は、思いっきり土を、乾かさなくちゃだめなんです。水虫になっちゃうんです。土を乾かすといろんないいことがある。いろんないいことをまとめて、乾土効果と呼んでいる。たとえば、じめじめした濡れた土の中に閉じ込められていた、有機態窒素が無機化して栄養大放出ってことになるんだな。土を乾かすと、タダで肥料が手に入るってことになるのかな。それにしても乾いてるどころか、土埃の立つ田んぼなんて、何十年ぶりかも。
今年は豊作の予感(^o^)
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