16日にメロンの接ぎ木をした。前回のブログにも書いたけど、接ぎ木って最新のバイオテクノロジーの技術だとばかり思ってたんだけど3千年もの昔から行われてたんだね。接ぎ木にもいろんな技があるけど、うちでは寄せ木といわれている技。なんでかっていうと楽ちんしかも確実。台木はワンツーシャットという品種でいろんな病気に強いと言われている。つる割れ病とか。ウイルスなんかにも強いらしい。まあどんなに病気に強くても土づくりが農業の基本。基本を大切にプラス品種の設定だね。この世に魔法の技術や奇跡の品種なんてないんだよ。 と思う。
それと苗を鉢に移し替えるときに一緒に葱も植える。それこそコンパニオンプランツと呼ばれる技術で連作で壊れてしまった土壌中の菌の組成を復活させる力があり、蔓枯れ病、蔓割れ病に効果がある、といわれています。
病気になったら農薬は使います。でも病気にならないための努力、土づくり、体力づくりはいっしょう懸命しなくちゃね。
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かな (木曜日, 20 3月 2014 09:53)
お菓子、おいしく食べてもらえたみたいでよかったです。
メロンの接ぎ木、
なんていかにも肩こりしそうな作業なんでしょう。
また秋においしいお米とメロン、
待ってます!