農業体験学習H県O高校

バスから降りてきた生徒さんたち、元気よく「おはようございます」としっかり挨拶。みんな体育会系の生徒さんかな、って思ったら、な、なんと「部活は、科学部です」とか「ブラックホールの質量を量る方法を研究してます」とかみんな、明るい体育会系科学おたくなのだ。聞けばクラス自体が、サイエンスリサーチ科なのだそうだ。たとえば、ミカンにある刺激を与え、細胞に軽く傷をつける。そうするとミカンは、自己治癒力を発揮しその結果ミカンの糖度が上がり美味しくなる。らしい。さっきも出たけどシリウスの二連星がブラックホールでどうしたこうしたと、こんな話を、いきいきと目を輝かせて、しゃべる、語る。私は、ものすごく、うれしい。こういう話を高校生から聞きたかったんだよねえ。

さて今日の日程は、ジャガイモ堀、、、、、、、と思いきや、ジャガイモ全滅、しかも腐ったジャガイモの匂いたるやトラウマもんです。でもでもジャガイモ畑のとなりに冗談半分というより冗談全部で植えたさつまいもがあってこれが冗談みたいにいい出来で、生徒さんジャガイモでがっかりした分さつまいもを嬉々としてほってくれました。こうなったら、たき火を焚いて焼き芋をつくるしかない。しかし焚火をするにも薪がない。無いなら作ろう。

というわけで、家のうらに放置してあった倒木を純之介がチェンソーで30センチ間隔で切断。それをみんなで薪割り。斧を使うなんてこんな危険な事を高校生にさせていいのか。とも思ったけど、純之介と私と二人で一人の生徒を付きっきりで見守ってあげて、手取り足取りして薪割りを体験してもらいました。ちょっと不安は、あったけどとてもいい体験になったと思う。焚火を焚くこともいい体験。サツマイモを焚火の中に入れて待つこと一時間、その間、生徒さんたちは畑の草取り。みんなわくわくしながら、戻ってきました。いやはや、想像以上にうまく焼き芋ができました。思ったよりこげも少なく芯の芯までほっかほかの、ほくほくの、しっとり、あつあつのおいしい焼き芋の出来上がり。まったく予定外の想定外の薪割りと焼き芋大会でことのほか盛り上がった、体験学習でした。薪割りの話ですが、さすが、サイエンスリサーチ科の生徒さん工夫に工夫を重ね、みるみる、上達していきましたよ。   

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