昨日BSジャパンの美の浪漫紀行という番組を見た。スイスのバーゼルという町がピカソの絵を市で買うかどうか市民投票で決めることになって、結果賛成多数(10対9くらいの僅差)でピカソの絵の購入を決めるんだけど、足りない部分を市民ボランテアがバザーとかいろいろなイベントで資金を作るという話をやってた。そんで思い出したのが、北海道が藤田嗣治の絵の購入を断念した話。早い話絵では、腹ふくれないでしょ。という話。なんかなあ。
でピカソの話に戻るけど、ピカソはそのはなしを聞いていたく感動しちゃって、
なんと自分の絵を4枚もバーゼル市に寄贈しちゃうんだよね。バーゼル市って
たしか帯広とか苫小牧くらいの大きさだったと思うな。すごいね。
でででで、実は、小生、22歳の時にバーゼル市にこのピカソの絵を観に行ったんだな。でそこで待ち受けていたのは、ピカソの絵はただ今ニューヨークのピカソ展に出稼ぎにいってまーす!というなんともむごい張り紙(プレート?)だったのだ。あー死ぬ前にバーゼル美術館のピカソの絵見たい―!!!
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furanopore (月曜日, 27 2月 2012 13:36)
見事な擦れ違いがあったんですね。
でも、なにか縁があるから、今回の放送も見たんでしょうね。
ぜひ、スイスに見に行ってください!!